2006年5月8日
目標
5月度の弊社営業戦略会議中にふと、『目標』ってなんだろう?と考えることがありました。
おかげ様で弊社工場も少しずつ力がつき、また、半期・月間・日々等の数字の落としこみによる営業受注によって、数年前のように闇雲に目の前の受注をただこなしていく体制ではなく、戦略的に受注をこなしてゆく体制作りが出来てきました。
しかし会議中、『目標』数字を前にして私の意識は
「想定される受注に対して、いかに数字をおとさないか」というものであり、ただ数字を確認しているだけでした。
ハッとしました・・・。攻めの姿勢がない!!と・・・。
確かに計画した数字をいかに管理・達成するかということは ”ゴーイングコンサーン” 安定した企業経営を目指すために大変重要な事だとは理解しています。
しかし、企業を成長させようとした時、目の前に登るべき山がなく、平坦な道だけが続いていたらどうでしょう?
恐らく、平坦な道は、やがてなだらかな下り坂となり、気づいた時には取り返しがつかないほどの大きな壁に変わってしまっていると思います。
常に高い目標を掲げ、それに向かって突き進む。下り坂よりも上り坂の方が更に緩やかかもしれません・・・。しかし、一つ一つの小さな積み重ねが、必ず大きな成果に結びつくものだと思います。
攻めなければ!!!
会議中に、そう強く思った私は「今月の目標数字を上方修正します!」と高らかに宣言し、全員で誓い合いました。
まだまだ日新シャーリングは止りません!
追伸:3月より、これまでの社長室から営業部に異動し、営業統括部長として新たにスタートをきることとなりました。
今後とも何卒宜しくお願い申し上げます。
営業統括部長
政清 秀樹