2007年2月17日
一歩あたりの生産性
会社運営を行なっていく上で、様々な係数管理を行ないますが、弊社は工場製造業ですので、時間当たりの生産性は特に重視し、様々な管理を行ないます。
一人当たりの生産性、ライン毎の生産性、受注状況による生産稼働率、月、日、そして時間単位など、客観的な視点を持って多角的に分析しています。
ある時、お客様と工場運営について意見交換させて頂く機会があり、「日新シャーリングには”一歩あたりの生産性”というキーワードは有りますか?」と尋ねられました。
確かに無駄のない生産を目指し、様々な取り組みは行なっていますが、一歩の無駄を無くすことが生産性に第一に優先するとは声高には唱えていませんでした。
人が動けば時間も人件費、経費を発生しますし、体力の減少も起きます。人の動きを最小限にして、かつ一歩も動かず別の生産を一人で行えるような仕組みづくりを改めて考えるべきだと思っています。
営業統括部長
政清 秀樹