2007年4月18日
既成概念
歴史長く、経験がものを言う、この鉄の業界で、既成概念に捉われていることが多いと感じる事があります。
確かに、技術の継承や、経験からくるリスクヘッジ能力、マネージメント能力は次世代が引き継いでいくことは重要です。団魂の世代を多く抱える弊社にとっても、最重要事項に挙げなければなりません。
ですが、その既成概念に捉われすぎて、発想力、発明力が失われているのではと感じるのです。
市場、設備環境や通信方法、新たな素材の登場、そしてお客様のニーズの変化など時代の流れとともに、めまぐるしく変わっていきます。その変化に対応していかなければ、お客様に必要とされなくなってしまうでしょう。
また、既成概念という枠を自分に設けてしまうと個々の成長も止まってしまいます。一人一人が今の自分に満足せず、常に新たな+αを模索し続けることが会社の成長を押し上げてくれると思います。
自分の殻「既成概念」を打ち破っていくことは大変な努力がj必要でしょう。しかし、現状に満足してしまう事は、結果としてマイナスになるという事を、私を含め弊社社員全員で認識しておきたいと思っています。
営業統括部長
政清 秀樹