THOUGHTS

“日新”月歩~シャーリング屋の熱い思い~

2008年5月31日

先日、参加したマラソン大会の話。お誘いを受けて行ったのですが、
正直イヤイヤでした・・・   ウンザリでした・・・
当日は、外は雨でした・・・  もうゲンナリでした・・・。 

富士山のふもと山中湖畔を約22km走らなければならず、日頃の鍛錬など皆無ですから、相当険しい道のりが予想されます。まぁ、でも物好きな方がたくさんいるらしく、このマラソン、参加者約1万人!もいるのだそうです。
午前9時15分、スタートの号砲が打ち上げ花火とともに鳴り響き・・・
しゃぁない行きますか・・・

1kmでもう汗ダクダク・・・、2kmでは右ふくらはぎが悲鳴をあげはじめて・・・
次第に頭に思い浮かびました。この物好きな9999人の輩どもは、いったい何を考えながら走っているのだろうか?と。
この状況、頑張ってもあと2時間強は変えられません。そうか、ならばいっそ考えを変え『楽しいコト』をイメージし、辛さを打ち消す麻酔をしようと

3kmの標識が見えたとき、私こう言いました。
「せぁ~~んけぃろぉ」
このとき考えうる『楽しいコト』、これが目一杯でしたので。

ここからですねぇ、標識見るのが楽しみになり、
「4キロ」 「5キロ」  「れょ~~ぅけぃろぉ」
「7キロ」 「8キロ」  「きぇ~~ぅきぉりょ~」
しかししかし普通のつもりが疲労からでしょう、14km過ぎからはずっとアホにしかなれませんでしたが・・・

くだらないでしょ?
でも人間ってちょっとしたくだらないコトで気分も変わるんだな、って思いました。
よく例えで出てくる、コップの中の水の話、知ってます?
コップ半分の水を見て、これだけしか残ってないと思うか、まだこんなにあるって思うかは人それぞれ。
どう見るかはみんなの自由で、どう考えたら気分がいいかってコトですよね

明日から6月衣替えです。
暑くて決して楽ではない季節に入っていきますが、そんな時でも気分次第!
がんばって乗り越えていこう!

茨城工場

所長兼工場長