2009年5月8日
OODAループ
第二次世界大戦中に考えられた戦略の基本概念にOODAループという意思決定の仕方があり、これは
→OBSERVE(情報収集)→ ORIENT(情報分析)→ DELIDE(方針決定)→ACT(作戦行動)→
の繰り返しルーティーンによって戦況打破していくというものです。
このループを小さく、早く行えば行うほど勝利が近づいてくるわけなのですが、ビジネスの世界も同じことが言えると思います。
同じようなループの概念でビジネスの世界では→P(計画)→D(実行)→C(検証)→A(改善)→ のループが代表的ですが、現状のようみ変化の厳しい世界情勢においてはより早く、変化に対応出来る考え方であるOODAループが、より適した行動パターンのようにも感じます。
世界大戦のような危機感がビジネス上でも共有、展開できれば企業も永続的に生き残っていかれるのではないでしょうか。
取締役営業統括部長
政清 秀樹