THOUGHTS

“日新”月歩~シャーリング屋の熱い思い~

2010年1月26日

2010年を『革新』の年として、早1ヶ月が経とうとしています。
その中で皆さんに「変わろう」と常々話していますが、日々進化していますか?
今回は”変われない”としている人の為に「目標を立てる意味」について話します。

人間が簡単に変われない、もしくは変化することを嫌う、恐怖を感じるのは、実は人間が”環境の変化に対して、生体を常に安定した状態に保とうとする恒常性維持機能『ホメオスタシス』”を本来持っているからです。
馴染みの店に行きやすい、ルーティンの仕事は自然にできる等は、これに当てはまり、ある意味、生命維持が強い人かもしれません。
生命を維持するための機能ですから、変化に対する否定をするのは、当然のことなのですが、私達は進化しなければなりません。
進化するために努力するのですが、それは頭の中では「すべきでない」と判断されます。例えば、ダイエットしてもリバウンドするのは、まさにそうです。無理して痩せても脳が元に戻しなさいと恒常性維持機能が働くのです。

ではどうすれば進化できるのか?
答えは表題にあるとおり、目標を立てて、自分の脳の中の当たり前の現状ではなく目標に置き換えるのです。
そうすると努力せずとも、目標の立ち位置が当たり前の場所なので進化することが可能になります。
ここで注意しなければならないのは、目標を立てそこに対して、しっかりと具現化すること。

私も含めて、全員が現状ではなく目標が当たり前となれば、間違いなく2010年は『革新』の年となります。
これを読んだ今から早速実行してみてください。

代表取締役社長