2011年5月16日
『自粛』の先にあるもの
今期も早いもので3ヶ月目に突入しました。
未曾有の震災からスタートした62期ではありますが、皆さんの頑張りで最短で通常稼動に戻す事ができたことは、力をつけてきた何よりの証拠だと思っています。
これからも自信と誇りを持って日々の業務に取り組んで下さい。
さて、GW中に感じた事は日本全体が「自粛、自粛」と「自粛」が共通テーマの如く、例年より外出を控えていた事です。
そうする事がこれから自分達にもはね返ってくる事が分かっているのだろうか?
今回の震災で亡くなった方々のご冥福をお祈りすること、被災にあわれた方々にお見舞い気持ちを持つ事はとても大切なことです。
しかし、「自粛」することがそれとイコールではないのです。
3月の地震の後、仕事が停滞して普段よりする事ないなと感じた人、普段よりお財布からお金が減っていないと感じた人、多かったと思います。
これは何を意味するか言うまでもありませんが、経済活動が圧迫されている以外の何ものでもなく、この先、被災された方々、日本全体が復興していく中で、より厳しくなるような環境を作っている事にもなると思います。
ですので、一人一人が一生懸命仕事をして、いっぱい稼いで、いっぱいお金を使う事が、今の一番の支援だと思います。
そして私達、日新シャーリングも今期の共通テーマである「情熱」を持って仕事に取り組んで、最高の一年にしていきたいと心新たにしています。
代表取締役社長
茂田 勝昭