2011年12月28日
2011年を振り返って
オーストラリア・タイの大洪水、台風の当たり年、そして東日本大震災。
2011年は自然災害に見舞われた年でした。被災された皆様には心よりお見舞い申し上げます。
そんな激動の2011年もあと数日で終わろうとしていますが、日本全体が『絆』を感じた1年でもあったと思います。当社においても一人一人が『絆』を感じ、4月、10月の社内キャンペーンでは少しでも被災地の皆様のお力になれればという事で義援金と被災地の名産品を購入させて頂きました。
そして2011年は、社内共通テーマを『情熱』として突き進み、昨年末に一人一人のパフォーマンスを人数が増えたことで落とさない為にも『情熱』を持って取り組んで行こうという話をさせて頂きました。
皆さん、2010年と比較してどうでしたか?
その答えは、皆さん一人一人の心の中にあると思います。
年末年始の休みもありますので、今一度振り返ってみて、悪いところは反省し、良いところはもっと伸ばし、2012年を最高の年とすべく考えておきましょう。
私が2011年を振り返ってみると、当社は忙しい時は誰にも真似できないパフォーマンスで走ることができましたが、忙しくない時にはそれ以上に落ちてしまう感がありました。2012年は忙しくないときこそ、やるべきことは多々あります。私自身も含め、全員で改善していきましょう。
11月度に過去最高の生産量を達成したことは本当に感謝の気持ちで一杯と同時に皆の底力を感じました。この力こそ、今後のキーとなると思います。
2012年は、新日本製鐵様と住友金属工業様の合併、世界経済不安等、先が読めない1年となります。
先が読めないと言っても、当社がやるべきことは一つ。
「日本一 数多くの最高の笑顔をもらう企業「」にすべく、「品質」「納期」「価格」を突き詰めていくことです。そのためには全員一丸となって突き進まなければなりません。そこで2012年の共通テーマです。
『協調』 です
かの有名な自動車王ヘンリーフォードの言葉で
「成功に秘訣というものがあるとすれば、それは他人の立場を理解し、自分の立場と同時に他人の立場からも物事を見ることのできる能力である」 とあります。
これは上司・同僚・部下、そしてなによりお客様へも相手の気持ちを考えて行動しているかということだと思います。
そのためにはまずは1年間『協調』することです。
全ての人と協調したか?これを問い続けてください。
その先には「日本一 数多くの最高の笑顔をもらえる企業」があります。
最後になりますが、今年もステークホルダーの皆様方には大変お世話になりました。2012年は社員一丸となり、『協調』をテーマに相手の立場を考えて行動してゆく所存です。
それでは皆さん良いお年をお迎え下さい。
代表取締役社長
茂田 勝昭