THOUGHTS

“日新”月歩~シャーリング屋の熱い思い~

2011年6月15日

東日本大震災による福島原発事故により、30キロ圏内に関わる皆様が大変なご苦労をされている中、世界中でも原発NOの運動が高まってきています。

メディアを通じて、日本を含め世界中のデモの様子を見ていて感じる事があります。
原発1基分の電力を生み出すには、例えば太陽光では山手線内側相当の面積が必要であり、風力ではその2倍の面積が必要と言われていますが、原発にかわる具体策をしっかり考えた上での原発NOのデモなのかと。

また、政治も永田町では震災の対応がだめだから菅総理を代えろと大騒ぎになっていますが、菅総理を代えた後のビジョンがしっかりあるのだろうかと、同様の感覚を覚えます。
『反対』の意見を唱えるのも、とても大切なことですが、ただ『反対』『NO』と訴えるのではなく、しっかりと現状を把握し、その後の具体策等の意見を持った上での議論を交わすべきではないかと思います。

当社でも、意見を交わす際にはその後の具体策も考えた上で、大いに自由に議論していけるようなそんな会社になりたいと思います。

代表取締役社長