2012年12月17日
2012年を振り返って
尖閣・竹島問題による経済不安、新日鐵住金株式会社様の発足、橋梁メーカー、鉄鋼メーカーの倒産、そして先日の衆院選による自民党の復権、2012年は鉄鋼業に携わる私たちにとって外的変化が大きかった1年でした。
その中において当社は、本社2階のリフォーム、プラズマ切断機2台のリプレイス等、大きな設備投資を行い、営業社員、技術職社員を増員しました。
これは2013年以降に向けてのベース作りです。是非最大の効果を発揮すべく、2013年度以降一丸となって取り組んで行きましょう。
さて、2012年度は共通テーマを『協調』とし突き進んできました。
販売量が歴代最高の数字で今期を締める事ができそうなところまできているのは、みんなの努力の賜物であり、『協調』の結果とも思います。是非このまま2013年1・2月を乗り切り、決算を迎えられればと思っておりますので、新年のスタートダッシュをお願いしたいと思います。
皆さん、上司・同僚・部下・お取引先様、そしてお客様の立場を理解し、考えて行動することができましたか?私達なら、もっともっとできることもあったかと思います。2013年以降もこの気持ちは忘れずに取り組んでいきましょう。
2013年は自民党の復権により、復興需要、大型案件の増加等、例年にないくらい明るい兆しが鉄鋼業には見えております。しかしながら、切板の環境は物流倉庫等がメインのため、そんなには多くない状況も想定されます。
そんな2013年を最高の年とすべく、油断せず、突き進んでいくための来年の共通テーマです。
『躍進』 めざましい勢いで進出・発展をすること。
2013年をめざましい勢いで発展するためには、ソフト面においても個々の『躍進』がなければ、当社の『躍進』もありえません。
日々、常に『躍進』を意識して、前日の私より、今日の私。と全員が『躍進』してください。
最後になりますが、今年もステークホルダーの皆様方には大変お世話になりました。2013年も変わらずのご指導のほど宜しくお願い致します。
代表取締役社長
茂田 勝昭