THOUGHTS

“日新”月歩~シャーリング屋の熱い思い~

2015年1月30日

人が社会で仕事をするのは生活する為の糧を得る為ですが、それ以外に仕事をしていく積極的な動機付けが無いと、自分の作業範囲・責任範囲をなるべく小さくしようと枠の中での仕事を機械の様にルーティーンこなしてしまい、スピード感が無く生産性の低い仕事レベルに成り勝ちです。そういった人は他責の念にとらわれやすく、ミスが発生した時などに第一に自分は悪くない、周りが悪いのだという発想になります。

かっこ悪いですね・・・。特にマネージメントしている層がそんな発想していると組織として最悪です。冒頭書いたようにまずは枠的発想から脱皮する為に仕事をしていく積極的な動機付けを行わなければなりません。将来自分がどうなりたいのか、仕事をしている自分の信念は何なのか、あるいは身近な目標を立てるなど様々な動機付けのピラミッドを作り、一歩一歩上って行けば、他責の念なんかにとらわれないと思います。また、リーダーは部下にそういった気づきを与え、促してあげる事が仕事なのだと思います。そして部下のミスは自分のミスとして積極的に解決出来る様になり、その解決がまた経験値となって自分のものにもなるでしょう。

取締役営業統括部長