2017年11月6日
期待を超える仕事をしよう
今年も早いもので残り2ヶ月となりました。皆さんにとってはどのような1年になりそうでしょうか。まだ終わっていませんが、終盤戦なのでそろそろ1年の振り返りをしていきたいものです。
さて、今日は仕事の取り組み方について私なりに思うことを書きます。
上司から依頼された仕事についてです。頼まれたことをやるのは当然のことですが、それをやる姿勢は人それぞれです。1つのことを依頼されて、すぐやる人、まだかと言われてから急いでやる人、イヤイヤやる人。いろんなタイプの人がいると思います。
会社が期待するのは、相手が依頼したことの意味とその先を意識してやる人だと思います。
例えば「Aをやっておいて」と頼まれたとしたら、「Aをやる目的は~だからこうしておこう、こういう風にすれば相手も喜んでくれるだろうからBまでやっておこう」といった具合です。期待を超えて仕事をしてくれているな、とても頼りになる人だ、と感じると思います。
想像力が大事ですが、意識するとしないでは大きな違いがあります。ただ、いきなりそう言われても難しいよ、という人が大半ですよね。その場合は、まずすぐやる事を実行してみてはいかがでしょう。3日後くらいまでにできるかな、という仕事を1日で仕上げてしまえば、それだけで期待を超えたことになります。
ただ注意すべき点は、その仕事をやる上で頼んだ相手を飛び越えてやってしまったりすると、話は変わってきます。上司のお客さんに直接電話してしまうとか、その仕事の報告を上司を飛ばしてそのまた上に報告するとかなどです。そうなってしまうと相手は「余計なことをっ」となってしまい逆に信頼度は低くなる結果となります。さじ加減は多少難しいかもしれませんが、是非意識してみて下さい。
今年も残りあと少し、悔いの残らない1年にしましょう。
茨城工場
工場長
吉田智光