2025年2月28日
「あの上司は老害、あの部下はゆとり」
4月から、新しい人事評価制度をはじめます。会社全体の組織力向上と個々社員の能力向上により、会社全体の売上と利益増を目指し、社員の働きがいや賃金増へつなげることが目標です。
新たな体制下で、評価する上司、評価される部下が生まれます。その際に評価する側の人にぜひ注意して欲しいことがあります。公平性、客観性をもって評価すること、事実をもとに評価を行う事です。
「レッテル貼り」はダメです。レッテル貼りとは、物事を1つの型に填めて、全体を一括りに判断すること、たとえば、他人に対して「真面目くん」や「ダメなやつ」などと表することです。色めがねで人を見る事なく、事実を基にできるだけ正しい評価を意識してください。
近頃、世間でも多くのレッテル貼りが横行しているように感じます。不確実で曖昧な情報を基に、他人を貶めたり非難したり。真偽不明なまま、なんとなく多くの人が特定の人を批判する空気感、ちょっと怖いなと思います。政治家とか芸能人、だれかとだれかとか。
茨城工場
取締役工場長
渡邊 忠英