2024年9月20日
ビジネスコミュニケーションの重要性
弊社の経営資源で最重要であると挙げていますのは「人」です。最先端の設備や少子高齢化が進み労働人口が減少している上での設備、システム構築の自動化、無人化は急務であるものの、やはりそこは「人」ありきの経営であると考えています。
よって、社員同士がコミュニケーションを強めることは、言わずもがなですがさまざまなメリットが有り、経営の強化につながると確信しています。特に他部署間での会話による創造性、シナジー効果には価値が高いと感じています。
以下のようなメリットがあげられると思います。
新しい視点の獲得:
異なる部署や役職の社員と話すことで、普段は得られない新しいアイデアや視点を得ることが出来ると
思います。
関係構築:
良く知らない人同士が交流することで、信頼関係や絆が生まれ、社内の人間関係が広がります。
情報の共有:
知識や情報の共有が促進され、業務の理解が深まります。これにより、業務効率が向上しています。
社内の一体感向上:
普段会話しない社員同士がコミュニケーションをとることで、組織全体の一体感が強まり、チーム意識が高まります。
ストレスの軽減:
日常の業務から少し離れて他の社員と交流することで、リフレッシュでき、ストレスを軽減する効果があると感じています。
問題解決の手助け:
異なる専門性を持つ社員同士が話すことで、特定の問題に対して多角的なアプローチが可能になると考えています。
イノベーションの促進:
異なるバックグラウンドや経験を持つ社員が意見を交換することで、新しい発想や創造性が生まれ
、事業の広がりにつながっています。
これらのメリットは、組織全体の活性化や業務の効率化にも寄与しています。
8月29日(木)の鉄鋼新聞にもご紹介頂きましたが、社員同士のコミュニケーションを促進するために茨城工場では
「社長のおごり自販機」が活躍しています。2名の社員が各自の専用カードを持参し、自販機の所定の場所にかざすと飲み物が買える仕組みです。(サントリー特許)
ルールはひとつだけ。”普段会話しない社員同士でしか購入してはならない” です。(誰と誰がペアで購入したかは履歴でわかります(笑) )
すべてはコミュニケーション強化の為、経営資源の強化の為。でも、社員にはおおむね好評で楽しんで購入しているようです。
仙台工場は社員間で打合せをし、熱中症対策自販機(DAKARA給水所)を設置致しました。ペアで購入という仕組みではありませんが、こちらも好評です。
常務取締役
政清 秀樹