2024年6月27日
「勉強しようぜ!」
小3の息子が野球チームに入りました。最初は父親とキャッチボールをしたかっただけ、と言っていましたが、野球チームの体験会に参加したらとても楽しかったとのこと。毎週末に練習、試合と参加しています。あの大谷翔平も小3から野球チームに入ったらしい、がんばれ息子、応援してるぞ。
頭のいい子も悪い子も「9割の子供を確実に成績アップさせた最強メソッド」個別指導コノ塾の経営者の方が、ビジネスパーソンの勉強継続、成果を上げるスキームについて書かれた記事を読みました。ポイントは3つ、これ息子の野球にも当てはまると思いました。
ポイント1「小分け」 人間の意識は重要性が高くても、遠いタスクには反応しにくく、目の前の短期的なタスクに向きやすい傾向がある。なので期間やタスクを小分けにすることで継続可能とのこと。
ポイント2「伴走者」 人の意思はいつまでも強いまま継続しにくい、伴走者がいることでモチベーション維持につながる。特に称賛は着実に力を伸ばすことに大いに役立つとのこと。
ポイント3「きっかけ」 人は「いつでもできる」ことは逆にいつまでもやらない。それを防ぐには、「〇〇に行ったら勉強する」というように行為と場所を紐づけて、そこへ行ったら自動的に勉強モードに切り替わるようにする事が効果的とのこと。
息子が自分で言い出しました、土日以外に練習したいと。毎朝5時に一緒に起きて、近所の公園で投げる動作、捕る動き、バットを振るなど、メニューと回数を決めて練習しています。まだ野球のルールも知らない息子ですが、ちょっとできたら褒めるようにしています。小分け、伴走者、きっかけ、成果があがることを期待して、辞めたいというまで付き合おうかと思っています。
ビジネスパーソンのうち、業務外の学習時間についての調査によると、約6割の人が何もしていないそうです。人が学ぶことの本質的な目的は、昨日できなかった事が今日できるようになる、といった成長の実感を得て、人生を充実させることにあると思います、と前述塾経営者の方は述べています。私もそうだなと思います。
一部の工場メンバーとはお互い伴走者となって学びの時間を共有しています。この輪がもっと広がるといいなと思っています。
茨城工場
取締役工場長
渡邊 忠英